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2008年(平成20年) 3月30日(日)付紙面より

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里山にも春の訪れ 群生地のミズバショウ咲く

 鶴岡市羽黒町松ケ岡の湿地でミズバショウが咲き始め、里山に春の訪れを告げている。

 ミズバショウは近畿以北の湿地や水辺に群生するサトイモ科の多年草。純白の仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれ、中に淡い黄色の穂状の花を咲かせる。

 鶴岡市では、高館山や熊野長峰、月山ビジターセンター周辺など多くの自生地がある。中でも松ケ岡の湿地は開花が早いことで知られている。

 雪解け水が流れ込む湿地では、遊歩道沿いに純白の仏炎苞を開かせ始めたミズバショウが点在し、かれんな姿を見せていた。

 近くに住む70代の農業男性は「今年は雪解け水がたくさん流れ込んだためか、昨年よりも咲き始めが早いようだ」と話していた。

 4月に入り気温が上昇すると花や葉が大きく成長し、見ごろを迎えるという。

松ケ岡の湿地に群生するミズバショウ。間もなく見ごろを迎える
松ケ岡の湿地に群生するミズバショウ。間もなく見ごろを迎える



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