2018年(平成30年) 3月22日(木)付紙面より
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個人参加型のバスケットボールイベント「鶴岡バスケ祭り」が21日、鶴岡市藤島体育館で開かれ、小学4―6年生の男女が初対面の相手とチームを組んで熱戦を繰り広げた。
スポーツ用品メーカー「ゲートコーポレーション」(本社・山形市)の古瀬正康社長を中心に有志が実行委員会を組織し、地域間・世代間交流を図ろうと初めて開催。鶴岡市を中心に山形市などから男子45人、女子41人が参加した。
試合はハーフゲーム形式。初めて会う相手とチームを組んだ児童たちは緊張する様子もなく、声を掛け合いながら縦横無尽にコートを駆け巡り、爽やかな汗を流した。会場には保護者らが詰め掛け、「いいぞ」「走れ」と声援を送っていた。試合のほか、フリースロー大会も行われた。
遷喬スポーツ少年団キャプテンの小野寺那奈さん(12)=渡前小6年=は「初めての人は最初かみ合わないところもあったが相手のやり方が分かってからはうまくプレーできた」、藤島ミニバスケスポーツ少年団の小野寺裡皇君(12)=同=は「他のチームや鶴岡以外の子と試合ができて楽しかった。またやりたい」とそれぞれ話していた。