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2025年(令和7年) 4月24日(木)付紙面より

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いじめ撲滅と感謝の心の大切さを 女子プロレスマリーゴールド MIRAI選手 遊佐中で出前授業

 今年6月21日にINPEX酒田アリーナ(市国体記念体育館)で酒田大会を行う女子プロレス団体・マリーゴールド(東京都)に所属するMIRAI選手(25)=岩手県宮古市出身=らが21日、遊佐町の遊佐中学校(石黒久校長、生徒265人)を訪れ、生徒たちにいじめ撲滅や感謝する心の大切さなどを伝えた。

 マリーゴールドは2024年に旗揚げされた新団体。全国での興行のほか、地域貢献としていじめ防止の出前授業などを行っている。今回はプロレスを通じた地域貢献と、酒田大会の事前PRのため、同校で授業を行った。

 この日の授業には全校生徒が参加。MIRAI選手やサブ・リングアナウンサーを務めるオッキー沖田(沖田佳也)さんらが同校を訪問。MIRAI選手は「夢を持っている人やそれを応援できる人、ありがとうという気持ちを持てる人はいじめなんてしない」と呼び掛け、生徒たちに夢を持つことの大切さや、自分を支えてくれる人への感謝の気持ちを持つことの重要性などを説いた。その後、プロレス流のスクワットや腕立て伏せを生徒たちと共に行うなど体を動かしながら和やかに交流。「自分がプロレスと出会ったのは東日本大震災のチャリティーマッチ。パワーを感じたし、他の人にもこのパワーを伝えたくてレスラーになった。どこに夢やきっかけが転がっているか分からないので、いろいろなことにチャレンジして大きくなってほしい」などと自身の経験を伝えた。

 授業を聞いた3年生の中山斗真さん(14)は「今日の話を聞いて実際にいじめをしている人がいたら注意したい。両親などに感謝の心を忘れないようにしたい」などと感想を話していた。

 同日午前中、MIRAI選手らは遊佐町役場を訪れ、松永裕美町長を表敬訪問した。

生徒たちに夢を持つことの大切さを伝えるMIRAI選手
生徒たちに夢を持つことの大切さを伝えるMIRAI選手



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