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2018年(平成30年) 9月13日(木)付紙面より

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漁法に応じた技術学ぶ 「鳥海丸」で総合実習航海へ

 県立加茂水産高校(石澤惣栄校長、生徒117人)の海洋技術科工学系2年生を乗せた実習船「鳥海丸」が12日、総合実習航海のため酒田港を出港した。機関士を志す生徒13人が11月9日までの約2カ月間、日本海と太平洋を舞台に多彩な漁法に応じた機関操作の知識と技術を学ぶ。

 鳥海丸による本年度の実習航海は5月からの2カ月間行われた2年生海洋技術科航海系の実施に続いて、2回目。

 今回は女子1人を含め計13人が、乗組員15人、指導教官2人と共に乗船。稚内港や函館港、三崎港に立ち寄りながら、日本海でのイカ釣り、太平洋でのマグロはえ縄実習などに取り組むほか、発動機の操作技術などを身に付ける。

 この日、東埠頭(ふとう)で行われた出港式には、海洋技術科の2年生と教職員、保護者、卒業生ら約100人が参加。石澤校長が「つらいときも仲間と共に助け合って乗り越えてもらいたい。一人一人成長して戻ってきて」とあいさつ。実習生を代表して齋藤大輝さん(16)が「船酔いなど不安もある。助け合い、自覚を持って2カ月間頑張ってくる」と決意を述べた。

出港式で、鳥海丸の前に並んだ実習生一人一人があいさつで意気込みを語った
出港式で、鳥海丸の前に並んだ実習生一人一人があいさつで意気込みを語った



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