2019年(令和1年) 7月19日(金)付紙面より
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今夏の全国高等学校総合体育大会(南部九州総体、7月24日―8月20日)、全国高等学校定時制通信制体育大会などへ出場する田川地区選手団の激励会が17日、鶴岡市小真木原総合体育館で行われ、出場選手たちが活躍を誓った。
田川地区からは南部九州総体12種目に8校149人、女子ウエイトリフティング競技選手権大会(7月19―20日、長野県)に1校2人、定時制通信制体育大会の卓球、バドミントン競技に2校7人の選手・監督が出場する。
激励会には約50人が参加。鶴岡市体育協会の山本益生会長が「全国大会は夢への一過程。もう一度自分の夢を確認してもらいたい。あとわずかな時間だが、経験豊かな監督・コーチにフィジカル、メンタルの指導を受けながら目標に向かって頑張って」と激励した。
各校ごとに出場選手が紹介され、「個人・団体ともに優勝を目指す」「最後まで諦めない自分たちのプレーをする」「応援してくれている人たちのエールを胸に頑張ってくる」と選手たちが目標や抱負を披露。山本会長がそれぞれに激励金を手渡した。
選手団を代表し、鶴岡東高3年の大宮遥斗選手(18)=男子卓球部副主将=が「全国大会に出場できたのは顧問の先生をはじめ家族、仲間の支えがあったからと感謝の気持ちでいっぱいです。これまでの成果を発揮し、悔いが残らないように頑張ります」と力強く決意表明。最後に全員で勝ちどき三唱を行い、互いにエールを送った。