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2017年(平成29年) 9月24日(日)付け紙面より

「かりんと百米」中国輸出

 コメ生産・加工・販売などの米シスト庄内(庄内町久田、佐藤彰一社長)が手掛けている米菓「かりんと百米(ひゃくべい)」が中国に輸出されることになり22日、初出荷のセレモニーが同社で行われた。食品輸出入などの東源物産(宮城県塩釜市、富士畑在東社長)と連携、中国人の嗜好(しこう)に合うよう味付けやパッケージを見直した。東源物産によると、来月6日(金)に酒田港から出荷されるという。

 東源物産は、中国・遼寧省出身の富士畑社長が2015年1月に設立。東北地方、特に本県の加工食品を中国に向けて輸出しており、中国全土で65店舗を展開する高級スーパー「Ole(オーレ)」などで販売している。今春には菓子製造・販売「酒田米菓」(酒田市両羽町、佐藤栄司社長)の「オランダせんべい」「ちび助」を酒田港から輸出している。

 輸出される「かりんと百米」は、庄内町産の特別栽培米の米粉を使用し、サラダ油ではなく米油で揚げた「米かりんとう」。「2012年度優良ふるさと食品中央コンクール新技術開発部門」(食品産業センター主催、農林水産省後援)で「農林水産省食料産業局長賞」を受賞、人気商品となっている。同町の第三セクター「イグゼあまるめ」の仲介で今年1月から米シスト庄内と東源物産は、中国人の嗜好に合うよう味付けやパッケージを工夫してきた。米シスト庄内の佐藤社長によると、中国人は「より甘め」「より辛め」といっためりはりのある味が好みという。

 初出荷したのはごま、白糖、庄内野菜、庄内青きなこ、黒糖、えび塩、落花生の7種計約5万5000袋。出荷式では東源物産の二上達也副社長、同町の原田眞樹町長の3人が段ボール箱に商品を詰めるセレモニーで出荷を祝った。

 二上副社長は事業の概要を説明した上で「日本の米文化をもっと中国に紹介していきたい」、原田町長は「ブランド化、他との差別化が大切。この地域でチャレンジを志す若者にとって、今回の輸出は良いモデルケースになると思う」とあいさつ。佐藤社長は「食品加工は日本人の得意分野。中国人の嗜好に合うようになるまで半年余りかかったが、この日を迎えることができて感無量」と述べた。

 初出荷の商品は来月10日(火)に上海に到着。通関手続きを終えた後、11月上旬から「Ole」と、上海、大連両市にある高級デパート「久光百貨」で販売されるという。二上副社長によると、同下旬には上海市内で物産展も開く予定。

輸出される「かりんと百米」7種を持つ(左から)佐藤社長、原田町長、二上副社長
輸出される「かりんと百米」7種を持つ(左から)佐藤社長、原田町長、二上副社長



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