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2018年(平成30年) 10月13日(土)付紙面より

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商店主らがプロの知識など伝授 庄内町で「まちゼミ」

 庄内町の商店主らがスマートフォンを使った写真の撮り方や手打ち麺作り、網戸張り替えのこつなどを教え、消費者と交流する「まちゼミ」が11―12月にかけて行われる。11日、開催に向けた研修会が町商工ふれあい会館で開かれ、参加店舗が機運を高めた。

 まちゼミは商店が講師となり、プロならではの専門知識や情報などを基本的に無料で提供する少人数制のゼミ。コミュニケーションの場をつくり、商店や人の存在と特徴を知ってもらうとともに、信頼関係を築くことで商店街に人を呼び込み活性化を図る狙い。2002年に愛知県岡崎市の中心市街地商店街でスタートし、現在は全国約360カ所で行われている。

 庄内町では町一店逸品研究会(長南達巳会長)が主催し、町商工会会員にも呼び掛けて企画。町内の商店22店舗が参加し、期間中に24講座を設ける。参加店舗は昨年から県内で視察を重ね、研修会は今年5月から岡崎まちゼミの会の松井洋一郎代表を講師に迎えて実施している。

 研修最終日のこの日は参加店舗から16人が出席。松井さんは「なるべく早く店頭にチラシを」「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やマスコミを使って効果的にPRして」などと成功させるポイントを説明。長南会長は「みんなの努力でお店もお客さまも町も三方得するゼミにしよう。店の繁盛だけでなく地域のにぎわいづくりにつなげたい」と話していた。

 まちゼミは11月15日(木)から12月10日(月)まで。申し込みは11月10日から、各店舗で受け付ける。受講料は基本無料だが、講座によっては材料費が掛かる場合がある。講座案内チラシが完成次第、商工会やクラッセ、道の駅しょうないなどに設置するという。問い合わせは町商工会=電0234(42)2556=へ。

「まちゼミ」に向けた最後の研修会が開かれ、参加店舗が開催への機運を高めた
「まちゼミ」に向けた最後の研修会が開かれ、参加店舗が開催への機運を高めた



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