文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2005年(平成17年) 6月23日(木)付紙面より

ツイート

イカのうまみ凝縮 鼠ケ関港一夜干し

 温海町の鼠ケ関漁港では、夏の訪れを告げる夏イカ(スルメイカ)の一夜干し作業が盛んに行われている。

 わたを取って開いたイカを天日に干すことで、イカのうまみを凝縮させる。以前は「生干し」と呼ばれていたが、いつごろからか「一夜干し」が通り名になった。漁港にある売店の婦人らが、イカを串に刺してつるしたり、網にのせて天日干しする風景は、夏場のイカ漁が盛んな鼠ケ関漁港の風物詩となっている。

 今年は例年通り、5月初旬から作業が始まり、水揚げが増えた今月から盛んに行われるようになった。好天の日には、カーテン状に干されたイカがずらりと並ぶ。作業をしていた女性は「今年は型もまずまずそろっているようだ。日が照って海風が入れば半日でいい状態に仕上がる」と話していた。値段は4―5枚で1000円。8月末ごろまで行われる。

鼠ケ関漁港の夏の風物詩、イカの一夜干し作業
鼠ケ関漁港の夏の風物詩、イカの一夜干し作業



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

 
■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field