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2005年(平成17年) 8月20日(土)付紙面より

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サケ釣りた?い ダイナミックさが人気 遊佐町の釣獲調査10月に月光川下流

 遊佐町が募集している「月光川鮭有効利用釣獲(ちょうかく)調査」に予想を上回る申し込みが来ている。そ上するサケを釣ってもらおうというダイナミックな企画で、今月15日現在、全国から240人を超える参加希望がある。ふだん、川でサケを釣ることは禁止されているが、特別^kに国や県の許可を受けて10月に同町吹浦の月光川下流で実施する。担当の町農林水産振興課は「禁止されているサケ釣りのだいご味を体験してみようと愛好者の心を射止めているようだ。最終的には300人ぐらいの参加者を予想している」と話す。

 釣獲調査は、人工ふ化による増殖で毎年、多くのサケがそ上する遊佐町の魅力を全国に発信しようと、町や鮭漁業生産組合、観光協会など関係団体で組織する「月光川鮭有効利用調査実行委員会」(会長・小野寺喜一郎遊佐町長)が昨年に続いて企画した。

 期間は10月8―30日まで。月光川下流の460メートル区間でサケ釣りを体験してもらう。対象となるのは、雄だけ1人3匹(持ち帰り)までで、卵を抱えた雌を釣った場合は資源確保のため、その場で放す。昨年は「1日券」だけだったが、今年は「連続2日券」を新たに設けた。今年も参加者にアンケート用紙を配りサケ釣りを体験してどうだったかなどについて意識調査する。

 先月1日に参加希望の受け付けをスタートしたところ、すでに昨年の参加実数の230人を上回る242人(今月15日現在)の申し込みが来ている。

 町農林水産振興課では「昨年、幻のサケといわれる『ケイジ』が釣れたのには驚いた。今年も全国から来る人にサケ釣りを通じて遊佐の魅力を伝えたい」と話している。

 釣り方はルアー・フライフィッシング、餌釣りで、1日券は5000円、連続2日券は8000円。応募方法は官製往復はがきに住所・氏名・年齢・性別・郵便番号・電話番号・参加希望日・宿泊あっせん希望の有無を明記し〒999―8301、遊佐町役場農林水産振興課内の月光川鮭有効利用調査実行委員会=電0234(72)3311=へ。

サケ釣りの対象場所となる遊佐町吹浦の月光川下流
サケ釣りの対象場所となる遊佐町吹浦の月光川下流



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