荘内日報ニュース

2006年（平成18年） 4月4日（火）付紙面より

治安維持へ新拠点　鶴岡警察署温海交番がスタート

　鶴岡警察署温海交番の開所式が1日、同署で行われ、温海地域の治安維持の新たな拠点として船出した。

　県警組織の再編に伴い、鶴岡署と温海署の統合によりスタート。同交番は古山正俊交番所長を含む8人と、管内派出所3人の計11人体制となった。

　開所式には稲毛健一鶴岡署長をはじめ同交番署員、地域住民ら約20人が出席。稲毛署長が「県内有数の温泉地があり、海岸道路を抱え県境に位置するなど重要な地域。地域の治安維持のシンボルとしてパトロールを一層強化していく」とあいさつ。続いて古山交番所長が「署員が一丸となって温海地区の住民の期待に応えていく」と決意表明した。続いて交番入り口にある看板の除幕を行い、治安維持への誓いを新たにした。