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2006年(平成18年) 11月29日(水)付紙面より

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辛みなくみずみずしく歯切れ良し “寒風菜”漬け込み最盛期

 漬物の老舗「本長」(鶴岡市大山一丁目、本間光廣社長)で、珍しい葉物の「寒風菜(かんぷうさい)」の漬け込み作業が最盛期を迎えている。

 寒風菜は東南アジアで食されている葉物を日本人の嗜好(しこう)に合わせて改良した品種。山形青菜と似ているが、肉質が軟らかく、シャキシャキとして甘みがある。同店は7、8年前から地元の契約農家に栽培を依頼し、冬場のオリジナル商品として売り出している。

 漬け込み作業は20日ごろから始まり、お歳暮用の需要が重なるこの時期に最盛期を迎える。

 塩漬けした寒風菜を従業員が一つ一つ丁寧に手もみし、流水で水洗いすると鮮やかな青味に。最後に秘伝の調味液で味付けして仕上げていた。

 担当の従業員は「青菜漬けのように辛みがない。みずみずしさと歯切れの良さで人気が高まっている」と話した。
         

珍しい寒風菜の漬け込み作業。水洗いすると鮮やかな青味に
珍しい寒風菜の漬け込み作業。水洗いすると鮮やかな青味に



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