2006年(平成18年) 12月19日(火)付け紙面より
鶴岡市社会福祉協議会が主催する講座「こころ学び塾・遊び塾」の本年度第6講が17日、同市の地域福祉センターなえづで開かれた。参加した同市内の児童らが、講師を務めた同市の知的障害者通所更生施設「ゆうあいプラザかたぐるま」の通所生の指導でパン作りに挑戦、昼食には自ら作った出来たてのパンを一緒に味わった。
福祉に関わる体験型学習やボランティアスクールを展開することで、児童たちから思いやる心、ともに感じる心、みんなで助け合う心を育ててもらうとともに、周辺住民からかたぐるまへの理解を深めてもらおうと、同市社協が昨年度から開いている同講座(1カ年8回全16回)のうちの1講として企画した。
この日は同センター周辺の4小学校から計22人が参加。毎日のように同センター内の喫茶店で販売する手作りパンを製造している「パン職人」の通所生4人が指導に当たった。
オリエンテーションなどに続き、さっそく児童たちはパン作りに挑戦した。手際よく材料を量ったり、きれいにパン生地をまるめる通所生たちの作業ぶりに児童たちは「上手」「うまいなあ」と歓声。やさしく教えてくれる通所生の指導で、児童たちは生地を一生懸命にまるめていた。
1時間半ほどの作業でアンパンとメロンパン、ホットドッグの3品が完成。昼食時には一緒に味わい、交流を深めていた。
同市社協では「16回が終わった段階で、すべての講座の様子を1冊にまとめる予定。小学校などに配布し、総合学習などの手引きにしてもらえたら」と話していた。
かたぐるま通所生の指導で児童たちがパン作りに挑戦した
2006年(平成18年) 12月19日(火)付け紙面より
県鶴岡幼児音楽研究会(会長・渡邊成孝常念寺保育園長)などが主催した「幼児音楽フェスティバル」(鶴岡市、荘内日報社後援)が17日、鶴岡市文化会館で開かれ、市内の保育園児たちが日ごろの音楽活動の成果を披露した。
「音楽を通して美しい心を育てよう」を合言葉に、音楽リズムによる表現を中心に取り組んでいる活動の成果を発表しようと、同研究会を構成する旧市内の民間保育園と、東日本幼児音楽研究会が毎年この時期に開いている。
21回目の今年は栄、民田、常念寺、田川、湯田川の5保育園の園児計約200人と職員らが出演。このうち民田保育園の園児37人は、太鼓演奏やリトミックなどを融合させた「青龍寺川のかっぱ」の発表。地域に伝わる「かっぱ茶屋」という昔話をモチーフにしたもので、白色と青色の長いリボンで表した青龍寺川、元気なかっぱを園児たちが躍動感あふれるダンスで表現。演奏やフラフープ、側転がうまくできると、会場の父母らは盛んに拍手や歓声を送っていた。
保育園児たちが日ごろの練習成果を披露した