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2006年(平成18年) 9月23日(土)付紙面より

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金管バンドで大合唱 朝三小と鹿本小楽しく交流

 鶴岡市の朝暘第三小学校(三浦愼士校長、児童750人)と姉妹校の東京都江戸川区の鹿本小学校(齊田美代子校長、児童277人)の児童たちが22日、朝三小を訪れ、両校の児童たちが交流会や稲刈り体験などで親ぼくを深めた。

 戦時中、鹿本小の児童たちが朝三小に学童疎開した縁で、1982年から姉妹校の盟約を結んでいる。鹿本小は5年ごとに鶴岡市で校外学習のセカンドスクールを開校しており、毎回、朝三小との交流事業を行っている。

 今回は6年生55人と齊田校長らが20日から26日まで、金峰少年自然の家を拠点にスクールを開校。21日は児童たちが朝三小の児童宅にホームステイした。

 22日は、両校の児童たちが一緒に登校し、体育館で交流会を行った。ステージで鹿本小の児童たちが金管バンドの演奏を数曲披露。朝三小校歌の演奏もあり、大合唱を繰り広げた。アンコールに応えてパイレーツ・オブ・カリビアンの映画音楽の演奏もあり、盛り上がった。

 その後、両校の児童たちはグループごとに鶴岡市の歴史や文化に触れる「城下町探検」や、稲刈り体験を楽しみ、交流を深めた。

鹿本小児童の金管バンドが披露され見事な演奏に朝三小の子供たちも聴きほれていた
鹿本小児童の金管バンドが披露され見事な演奏に朝三小の子供たちも聴きほれていた


2006年(平成18年) 9月23日(土)付紙面より

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待望の本年産が初出荷 山居倉庫前で出発式

 本年産庄内米の初出荷式が22日、酒田市の全農庄内本部酒田倉庫(山居倉庫)で行われ、収穫されたばかりの新米約6トンが大型トラックに積まれて地元を中心に出荷された。全量とも「一等米」と判定された主力品種・はえぬきで、同本部によると、25日ごろには、今回出荷された新米が地元スーパーなどの店頭に並ぶという。

 初出荷されたのは今月8日に鶴岡市櫛引地区で収穫されたもので、200袋(1袋30キロ入り)。今月15日に行われた検査の結果、粒のそろい具合をみる整粒歩合は73%、タンパク含有率7・3%といずれも良好。食味値も82ポイントと高く、全量が一等米と判定された。

 この日は午前10時前に新米をトラックに積み込む作業が始まった。ベルトコンベヤーで次々と運ばれてくる新米が入った袋を、作業員たちが整然とトラックに並べた。

 引き続き行われた出荷式では、同本部や運送会社の関係者ら約70人が出席。出羽三山神社の神職が安全輸送を祈願した後、同本部運営委員会の池田正昭会長が「今シーズンから始まった米づくり運動『感動のおいしさ庄内米・こめづくり運動』が目指す、消費者から感動される庄内米を全国の家庭に届けられる出来になった」とあいさつした。

 トラック運転手に花束が贈られた後、池田会長、旧庄内藩主酒井家第18代当主・忠久さんらがテープカット。ほら貝が鳴り響く中、出席者はトラックを拍手で見送った。

 同本部によると、はえぬきの刈り取りは現在が最盛期。本格的な出荷は9月下旬ごろからになる見込みという。

本年産庄内米の初出荷式が行われた
本年産庄内米の初出荷式が行われた



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