2007年(平成19年) 12月29日(土)付紙面より
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酒田地区の女性事業主らによる奉仕団体「国際ソロプチミスト酒田」(星川恵美会長、会員23人)は27日、酒田市に青少年育成資金として現金20万円を寄付した。
寄付金は毎年、チャリティーディナーショーを開き、その収益金を地域福祉や青少年育成のために寄贈しているもの。今年は、先月30日に同市のガーデンパレスみずほでペギー葉山さんを招きディナーショーを開いた。
この日は星川会長と大場郁代副会長の2人が市役所を訪れ、中村護副市長に寄付金を手渡した。星川会長は「自分たちの活動が、ほかの人たちのボランティアなどにつながれば」と話し、中村副市長は「有効に活用させていただく」とお礼を述べた。市教育委員会で青少年育成の事業に活用するという。
今回のディナーショーの収益金はこの日の寄付金のほか、市立図書館に児童図書8万円相当としても寄贈された。また、ディナーショーの会場で来場者から募った募金5万円を、市社会福祉協議会を通じて新潟県中越沖地震の被災地に贈る予定。
中村副市長に寄付金を贈る星川会長(中央)、大場副会長(奥)