文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2007年(平成19年) 6月28日(木)付け紙面より

出羽の古道六十里越街道 “六十からの詣で”に参加を 鶴岡市朝日地域、西川町が連携 来月7日から全7回実施

 還暦の節目を迎える年に“生まれ変わりの志”を持って出羽の古道・六十里越街道を歩き、湯殿山を巡行しようという「六十からの詣で」が、来月7日から鶴岡市朝日地域と西川町の連携企画で始まる。

 六十里越街道の名前の由来は諸説あり、定かでない。現在の尺貫法で計算すると六十里は234キロで、鶴岡―山形間の約98キロよりも長い。ある説では、西川町本道寺―旧朝日村大網の注連寺までが六十里とされていたという。実質の距離は約40キロで、古来の換算法で一里を三十六町と計算すると三百六十町。一里を六町とする中国流で換算すると六十里になり、ここから「六十里越街道」の名が付いたとされる。

 別の説では、六十は還暦の祝いを示すとされる。「十干十二支」の習わしからすると60年で生まれた年の干支に戻ることから、60歳で生まれ変わりを迎えて新たな人生を始めようという願いから六十里越街道の名が付き、巡礼者が足を運んだという。

 今回の企画は、還暦を迎える人を主な参加対象に、再生の願いを込めて湯殿山へ巡礼しようというもので、従来のトレッキングとは趣旨が異なる。やまがた観光キャンペーン推進協議会の「地域別観光キャンペーン推進強化事業」として西川町と連携し、朝日地域出発と西川町出発の2コースが用意されている。

 全7回の実施で、いずれも土、日曜日の1泊2日3食付き。1回目は7月7、8日(朝日コース)。2回目が同14、15日(西川コース)。3回目は9月15、16日(朝日コース)。4回目は同22、23日(西川コース)。5回目は10月20、21日(西川コース)、6回目は11月3、4日(朝日コース)。

 朝日コースでは1日目に旧田麦俣分校を出発し、蟻腰坂や弘法茶屋跡、細越峠、笹小屋跡などを通って湯殿山神社を参拝。2日目に十王峠からイタヤ清水を通り、注連寺と大日坊で特別講話を聞く。また、月山あさひ博物村や田麦俣地区の多層民家などを見学する。

 各回とも参加費は1人1万5000円(宿泊費、食事代、湯殿山神社参拝、お祓(はら)い料、ガイド代など込み)。動きやすい服装と登山靴またはトレッキングシューズ、雨具などを準備する。小雨決行。編み笠や金剛杖などの貸し出しサービスがある。「おゆずり」と呼ばれる簡易の白装束も希望者に貸し出すが、数に限りがある。

 締め切りは各回の1週間前で、定員の20人になり次第、募集を締め切る。問い合わせは、朝日コースがあさひむら観光協会=電0235(53)2111=、西川コースが月山朝日観光協会(西川町役場内)=電0237(74)4119=まで。

再生の願いを込めて湯殿山を巡礼する「六十からの詣で」が始まる
再生の願いを込めて湯殿山を巡礼する「六十からの詣で」が始まる


2007年(平成19年) 6月28日(木)付け紙面より

中心市街地へにぎわい 「株式会社まちづくり鶴岡」創立 活性化の取り組み開始

 鶴岡商工会議所(本山彌会頭)が中心となった「株式会社まちづくり鶴岡」は26日、東京第一ホテル鶴岡で創立総会を開き、中心市街地の活性化事業への取り組みをスタートさせた。

 新会社は同会議所を母体とし、会員事業所などから出資者を募り、パートナーシップ型の組織体制で運営する。行政などからのまちづくりに関連する業務委託をはじめ、中心市街地再開発のコンサルティングやコーディネート、にぎわいを創出する観光関連事業、商店街への活動支援などの事業展開を想定している。中心部への定住を促進し、高齢者が安心して暮らし続ける環境整備と若者が生活を楽しむステージづくりによる「多世代交流(コミュニティミックス)」によるまちづくりを描く。

 この日の創立総会には、発起人と株主約40人が出席。一株5万円で出資を募った計2000万円を資本金とし、本社を同会議所内に置くなど定款を決めた。役員の選任では会頭の本山庄交ホールディングス会長、副会頭の早坂剛エルサン社長、飯野準治荘内三菱電機商品販売社長、國井英夫荘内銀行専務、同会議所の保科正彦専務理事の5氏を取締役、加藤捷男鶴岡信用金庫理事長を監査役に決めた。総会後の取締役会で社長に本山氏を選出した。

 本山社長は「疲弊している中心商店街の活性化など課題が山積している。鶴岡のノウハウを結集し、にぎわいのある住みやすい中心市街地づくりに向けて協力を願いたい」とあいさつした。

 まちづくり鶴岡では当面、会社運営が軌道に乗るまで役員は無報酬とする。今後はさらに出資者を募っていくとともに、専門スタッフを確保し運営体制の整備を含め事業の具体的内容を明確化していく。
          

中心市街地の活性化事業などに取り組む「株式会社まちづくり鶴岡」が始動した
中心市街地の活性化事業などに取り組む「株式会社まちづくり鶴岡」が始動した



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

 
■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field