2009年(平成21年) 10月12日(月)付紙面より
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庄内町の「あまるめ秋まつり―ワクワクあまるメッセ2009」が11日、響ホール駐車場に特設したお祭り広場で開かれた。つきたての餅(もち)や新米、特産品の販売、太鼓演奏など多彩なイベントが繰り広げられ、大勢の家族連れなどでにぎわった。
旧余目町で開いていた商工まつりや畜産まつりなどを一本化、実行委員会を組織し2001年から開いている。9回目を迎えた今年は商工会加盟店や農協、産直加工グループ、友好町の宮城県南三陸町など合わせて約40の企業・団体が出店した。
会場にはテントがずらりと並び、新米や庄内柿、里芋など地元の秋の味覚、立谷沢川流域の紹介として川ガニ汁やイワナの塩焼き、南三陸町直送のカキやホタテ、あさり飯の販売、庄内金魚すくいや包丁研ぎコーナー、餅つき大会と雑煮餅などの販売、餅まき、抽選会、フリーマーケットなどが行われた。
ステージでは、あまるめ飛龍太鼓の演奏や丸太切り大会、歌謡ショー、庄内映画村「庄内藩殺陣乃会」の立ち回りショーも披露された。
このうち、新米の販売コーナーでは県オリジナルの水稲新品種「つや姫」と、そのおにぎりの販売も行われ、お昼の時間に合わせて繰り出した買い物客に人気だった。
「つや姫」のおにぎりも販売された「あまるめ秋まつり」