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2009年(平成21年) 10月21日(水)付紙面より

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ワクチン接種始まる 新型インフル まずは医療従事者が対象

 新型インフルエンザのワクチン優先接種が20日、医師や看護師ら医療従事者を対象に県内の各医療機関で始まった。来月中旬からは妊婦や持病など基礎疾患がある人など国が設定した優先接種対象者の接種が県内でも順次行われる。

 県保健薬務課によると、県内には第1陣として国内産ワクチン1万2000回分が割り当てられ、新型インフルエンザの診療を受託する県内の各医療機関に振り分けた。

 鶴岡市立荘内病院、酒田市の日本海総合病院にも20日午前、医薬品販売会社を通じてワクチンが届いた。荘内病院は「接種希望を調査した上で、21日以降に医療従事者への接種を始めたい」とし、日本海総合病院は「28日から3日間で接種を行い、来月中旬以降の患者への対応を整えたい」と話した。

 新型インフルエンザワクチンの優先接種の開始時期と対象は▽11月中旬から妊婦と重症化リスクのある基礎疾患のある人▽12月中旬から1歳から小学3年生▽来年1月上旬から1歳未満の子供の保護者などと小学4―6年生▽1月中旬から中高生と65歳以上の高齢者―となっている。

 接種には予約が必要で、予約の開始時期は県があらためて設定する。費用は2回接種の場合、1回目が3600円、2回目が2550円。国は所得の少ない世帯への費用負担を検討しており、これを受け各市町村が費用の軽減策を実施する。

 県は19日、ワクチン接種に関する相談窓口(平日午前9時―午後5時)を県保健薬務課と各保健所に設置した。今後、ワクチン接種が受けられる県内659医療機関の情報を県のホームページで公表する。

医療機関に届いた新型インフルエンザのワクチン=20日、鶴岡市立荘内病院
医療機関に届いた新型インフルエンザのワクチン=20日、鶴岡市立荘内病院



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