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荘内日報ニュース


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2009年(平成21年) 10月4日(日)付け紙面より

メダカを救おう 庄内町で「ひっこし大作戦」

 庄内町と酒田市を結ぶ余目酒田道路の整備工事に伴い、工事区間内の用水路から絶滅危惧(きぐ)種のメダカやマツカサガイを救出する「ひっこし大作戦」が3日、庄内町常万で行われた。近くの余目第二小学校(安在彰校長)の児童有志も参加し、泥だらけになりながら魚を追った。

 地域高規格道路の余目酒田道路は国道7号、47号の渋滞緩和などを目的に、2006年に工事着手。工事区間は庄内町廻舘から酒田市東町までの12・7キロ。事業者の国土交通省酒田河川国道事務所が工事の前に調査したところ、工事区間内の農業用水路にメダカやマツカサガイが生息していることが分かり、捕獲と移動を検討していた。

 この日の「ひっこし大作戦」には、余目二小の1―4年生20人のほか教員と保護者、同事務所、最上川土地改良区、原田眞樹町長ら町職員など計約80人が参加。メダカの捕獲作業では、水をせき止めた用水路に大人と子供が入り、たも網などで水をすくうとメダカやタモロコ、ドジョウなどが次々とかかった。

 児童たちは水路の土管やコンクリート製のふたの下へ網を差し込み、しぶきを飛び散らせながら「そっち、そっち」「いっぱいとれたよ!」と歓声を上げていた。

 場所を移してマツカサガイの捕獲作業を行った後、同校近くの公園内の水路に放流した。メダカの一部は学校に持ち帰り、観察用に飼育するという。

泥だらけでメダカの捕獲作業を行う余目二小の児童たち
泥だらけでメダカの捕獲作業を行う余目二小の児童たち


2009年(平成21年) 10月4日(日)付け紙面より

会員へ商品宅配 「イグゼ便利便」スタート

 庄内町のまちづくり会社・イグゼあまるめ(佐藤一良社長)の宅配サービス事業「イグゼ便利便」が1日、業務を開始した。女性スタッフが町内各店の商品を町民の元へ届け、商店と地域をつなぐ架け橋となる。

 イグゼ便利便は、「交通手段がない」「育児が忙しい」などの理由で買い物に行きにくい高齢者や主婦層のニーズに応え、第3セクターのイグゼあまるめが町の委託を受け実施する。町内各商店の販売品をカタログに収録し、サービス利用会員の登録をした町民や町内企業の電話注文に応じて、会員宅や職場に商品を配達する。

 「家にいながら電話1本でお買い物」という便利さをキャッチフレーズに掲げ、月―金曜日の午前8時半から午後5時まで注文を受け付ける。午後4時まで注文すれば翌日の午後まで配達するほか、午前中に注文するとその日の午後には品物が届く「特急便」も利用できる。配達は土日と祝日が休みとなる。

 商品カタログは年に4回、四季ごとに更新し会員宅に無料配布。創刊号には町内23店舗の品を掲載した。内容は庄内産米や調味料などの食料品、トイレットペーパーやシャンプーなど日用品、電化製品、衣料、文房具、仏具など117点。商品の写真に値段と販売店名が添えられている。

 商品を会員宅に届けるのは、伊藤由紀さん(32)と渡部理恵さん(25)の女性スタッフ2人。電話受け付けと軽ワゴン車での配達を交代で務める。「若い女性スタッフなら、誰でもコミュニケーションが取りやすいのでは」(同社)といった狙いがある。伊藤さん、渡部さんは会員宅を定期的に訪問、または電話で「御用聞き」をする。

 町商工観光課は「御用聞きは、1人暮らしのお年寄りの見守り役も兼ねる。また、町外の大型店舗への消費流出を止め、町内商店の販売促進、活性化といったさまざまな副次効果が狙える」と期待を寄せる。

 その一方で「便利便の浸透が急務。町民のニーズに目を光らせながら、会員数や加盟店の増加を図る。将来的には周辺市町の住民も会員の対象に広げていきたい」と話す。

 便利便会員登録の年会費は通常500円だが、本年度に限り100円。注文した品の代金と別にかかる配達料金は、注文数にかかわらず1回につき100円(特急便は1回300円)。10月中はサービス開始記念として通常配達料金が無料となる。申し込み・問い合わせはイグゼあまるめ=電0234(45)1225=へ。

町民の元へ商品を届ける「イグゼ便利便」の伊藤さん(右)と渡部さん
町民の元へ商品を届ける「イグゼ便利便」の伊藤さん(右)と渡部さん



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