2009年(平成21年) 11月8日(日)付紙面より
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大安吉日の7日、庄内地方は穏やかな天候に恵まれ、各地の神社では、きれいに着飾った子供たちが父母たちに連れられ、一足早く七五三参りをする光景が見られた。
鶴岡市の荘内神社(石原純一宮司)には、この日午前10時ごろからお参りの家族連れが次々と訪れた。女の子は髪を結った着物姿、男の子は羽織はかま姿が目立ち、小春日和のもと、鮮やかに咲き誇る大輪の菊が飾られた境内では千歳飴(ちとせあめ)を手に、記念の写真やビデオに納まっていた。
今月5日に3歳になった長女と二女の双子の七五三参りに訪れた鶴岡市羽黒町松ケ岡の会社員、山田雅典さん(44)は「子供たちの“晴れの日”に、とても気持ちいい天気になって良かった。これからも元気に2人仲良く育ってくれることを願っています」と話していた。
小春日和のもと家族で七五三参り=鶴岡市の荘内神社