2009年(平成21年) 12月29日(火)付け紙面より
プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの長谷川勇也選手(25)=鶴岡市岡山出身=を応援しようと、鶴岡市内の有志やかつての所属チーム関係者らが「長谷川勇也選手を応援する会」(佐藤光雄会長)を立ち上げた。27日は同市農村センターで設立総会と激励会が行われ、帰郷した長谷川選手が「皆さんの期待に応えられるように来季も頑張りたい」と抱負を語った。
長谷川選手はプロ3年目の今季、チーム内トップ、パ・リーグ4位となる打率3割1分2厘の成績を残し、オールスターに初出場するなど活躍。開幕1軍こそ逃したものの、ほぼフル出場となる143試合をこなしレギュラーの座をつかんだ。
こうした活躍を受け、「地元の誇りである長谷川選手を応援していこう」と、かつて長谷川選手が所属していた大泉スポ少や鶴岡四中の関係者、大泉地区の住民らが今年8月から会の設立に向けて準備を進め、先月2日に発足した。市農村センターに事務局を設置し、発起人たちが会員集めに奔走したところ、今月25日までに庄内一円や内陸、仙台など県外を含め400人余りが入会した。
この日の設立総会には会員や来賓など約140人が出席。佐藤会長が「会の趣旨を理解していただき、多くの方から会員になってもらった。今後、積極的に長谷川選手を応援し、今季以上の活躍をしてくれるよう期待したい」とあいさつした。協議では「年間3回の会誌発行」「年2回の応援ツアー実施」など2010年の活動方針を決めた。
続いて激励会が開かれ、大泉スポ少メンバーらから長谷川選手へ花束が贈られた。長谷川選手は「応援してくれる皆さんを目の前にして、さらに活躍しなければならないという思いを強くした。2軍落ちして皆さんをがっかりさせないよう、けがなどに注意したい。来季は全試合に出場し、最後まで突っ走れるよう努力する」と謝辞を述べた。
その後、乾杯して会の結束を固めるとともに、「調子が良い時も悪い時も、長谷川選手の野球人生そのものを応援する」と誓い合った。
一方、この日の午前は同市の鶴岡ドリームスタジアム屋内練習場で、応援する会主催の少年野球教室が開かれ、長谷川選手が大泉や暘光、致道、峰栄など市内各スポ少メンバーと鶴岡一中、鶴岡四中の野球部員合わせて約90人に、キャッチボールやバッティングの基礎を指導した。