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2011年(平成23年) 2月8日(火)付紙面より

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オペラの世界 堪能

 「雪の降るまちを」鶴岡冬まつりのメーン行事「鶴岡音楽祭2011」が6日、鶴岡市文化会館で開かれ、国内外で活躍するソリストのオペラ歌手2人をゲストに迎え、オペラの世界を堪能した。

 故中田喜直氏の名曲「雪の降る街を」のメロディーが、鶴岡で発想されたことにちなみ、実行委員会が1985年から毎年、多彩なゲストを迎え開いている。

 26回目の今年は「プリマ・プリモによるオペラおしゃべりコンサート」と銘打ち、ともに国内外で活躍する東京芸術大准教授の佐々木典子さん(ソプラノ)、国立音楽大准教授の黒田博さん(バリトン)のソリスト2人をゲストに迎えた。オーケストラは酒田市出身の指揮者、工藤俊幸さん率いる山形交響楽団。

 恒例の斎小学校ミュージックベル隊のハンドベル演奏「雪の降る街を」で開幕。佐々木さんと黒田さんがモーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」、ヨハン・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」、レハールの同「メリー・ウィドウ」からそれぞれアリアをハイライト的に歌い上げ、大きな喝采(かっさい)を浴びた。

 途中、黒田さんがオペラの歴史や各演目のストーリーを、ジョークを交えて語り、笑いを誘った。また、鶴岡土曜会混声合唱団と鶴岡南音楽部も合唱に加わり、花を添えた。

 最後に、中田氏夫人の幸子さんが「雪の降る街を」、鶴岡土曜会混声合唱団の柿崎泰裕さんが「早春賦」をそれぞれ指揮し、ソリストや合唱団、聴衆が一体となって声高らかに歌い上げた。

幸子夫人(中央檀上)の指揮で、聴衆も一緒に歌った「雪の降る街を」
幸子夫人(中央檀上)の指揮で、聴衆も一緒に歌った「雪の降る街を」



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