2011年(平成23年) 2月8日(火)付紙面より
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「みかわ あったか冬まつり」が6日、三川町のいろり火の里なの花ホールで開かれ、町内の飲食店3店によるオリジナル鍋の販売などで大勢の家族連れでにぎわった。
食や人柄など三川にまつわる温かいものを紹介し、冬の誘客につなげようと町や町観光協会などでつくる実行委員会が2004年から毎年この時期に開いている。
8回目の今回は、町内の和洋菓子店4店が自慢の商品を販売する「スイーツパーティー」や飲食店3店がオリジナル鍋を提供する「鍋まつり」、農業法人3団体がたきたてご飯を振る舞う「銀シャリごはん いただきます!」などが行われ、昼時を目掛けてホールいっぱいの人が足を運んだ。
メーンの鍋まつりでは、割烹はらだが「米の娘ぶたちゃんこ鍋」、三川寿し福仙が「かに鍋」、ル・ポットフーが「ブイヤベース」の3種の鍋を提供。訪れた人たちはチケットと引き替えに好きな鍋の前に並び、小皿いっぱいに盛られた試食のたきたてご飯とともにおなかを満たしていた。
会場ではほかに、もちつき実演(つきたてもちは小学生以下の子供に振る舞い)や新鮮野菜の販売コーナーなど、三川自慢の品がずらりと並んだ。