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2011年(平成23年) 2月22日(火)付け紙面より

「とび魚だし」の調理法学ぶ

 酒田市砂越の県農村工業農業組合連合会(山形農工連)が製造・販売している、同市の離島・飛島名産のトビウオの焼き干しを使用した万能つゆ「絶品『とび魚だし』」を使った料理教室が19日、同市交流ひろばで開かれた。万能つゆの開発に携わった同市の東北公益文科大の学生、市内の親子連れが「すいとん」や「小籠包(しょうろんぽう)」などの調理法を学んだ。

 「とび魚だし」の開発は、山形農工連と県漁業協同組合が2009年6月、国の「農商工等連携対策支援事業」の認定を受けて着手。飛島でさまざまな活動を続けている公益大とも連携し、全国販売までを目指す「あご(トビウオの別名)だしプロジェクト」(リーダー・伊藤眞知子公益大教授)が発足した。

 公益大生は、試作品を出展した見本市でバイヤーに働き掛けたり、山形農工連で製造を体験しながら商品のネーミングやボトルなどパッケージデザインを考案した。昨年夏から本格販売がスタート、山形農工連では「全国ブランド」への成長を期待している。

 料理教室は「とび魚だし」の普及やレシピの紹介を目的に、公益大地域共創センターが企画。この日は学生や市民ら計16人が参加、「野菜ソムリエ」の資格を持ち、各種料理教室で講師を務めている鐙谷貴子さん(酒田市)の指導で、「とび魚だし」を使った▽サツマイモとショウガのごはん▽小籠包▽茶わん蒸し▽すいとん―の4種の調理法を学んだ。

 このうち、大根やニンジン、ゴボウ、ネギなど野菜が多く入った「すいとん」では、鐙谷さんが「すいとんは粒々がなくなるまで指で押し、耳たぶの固さになったら薄くちぎりながらスープに入れて」などと指導、参加者は水の量を調節しながら小麦粉を懸命に練っていた。

 1時間半ほどの調理で全品が完成し、昼食時に早速試食した。「あごだしプロジェクト」に参加している公益大3年の菅嶋美穂さんは「首都圏在住のバイヤーと話した際、『そばつゆ以外の使い道はないのか』と言われた。レシピを増やすことが現在、課題の一つになっている。考案したレシピをボトルに付けて販売することも今後、プロジェクトの中で検討したい」と話していた。

「とび魚だし」を使った料理をつくる参加者たち
「とび魚だし」を使った料理をつくる参加者たち



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