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2011年(平成23年) 10月16日(日)付紙面より

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機織り体験楽しむ 鶴岡関川地区しな織まつり 特産品販売や実演も

 鶴岡市関川地区の特産品・しな織をPRする「関川しな織まつり」が15日、同地区の関川しな織センターを主会場に始まり、しな織製品の展示・販売や機織り体験などでにぎわった。

 関川地区の女性たちの手で受け継がれてきたしな織は、日本三大古代布に数えられる。2005年9月には庄内で初めて国の伝統的工芸品に指定された。

 まつりはしな織の魅力を広く知ってもらおうと、地元住民らが中心となり、毎年この時期に開催している。23回目の今回は16日までの2日間の日程で、帽子やバッグ、財布などしな織製品の展示・販売をはじめ、10センチ四方のコースターを作る機織り体験、近くの戊辰の役史跡公園ではとちもちや熱々のナメコ汁、赤カブの漬物など特産品販売が行われている。

 初日の15日は時折雨が降る天候となったが、家族連れなどが次々と会場に足を運んだ。しな織センター内では公募で選ばれた「しな織姫」の成田紗香さん(21)=鶴岡市出身、会社員=と、飯野慧子さん(22)=横浜市出身、大学院生=の2人が、かすりの着物に赤い前掛け姿で機織りを実演し、注目を集めていた。飯野さんは「和装が好きなので日本の織物をぜひ体験してみたかった」と話していた。

 16日は午前9時から午後4時まで。

地元の女性たちの手ほどきを受け、機織りによるコースター作りに挑戦
地元の女性たちの手ほどきを受け、機織りによるコースター作りに挑戦



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