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2011年(平成23年) 10月20日(木)付紙面より

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大粒で色合い良く 「孝子丸」収穫始まる

 庄内柿の一種「孝子丸(こうしまる)」の収穫が18日、鶴岡市羽黒町松ケ岡の匹田二三さんの農園で始まった。

 孝子丸は1983年に匹田さんの夫の故・孝士さんが在来種・平核無(ひらたねなし)の枝変わりとして発見。接ぎ木で殖やし、91年に品種登録を受けた。在来種に比べ粒が大きく丸みがあり、上品な甘さが特長。現在は孝士さんの遺志を引き継いだ二三さんが1ヘクタールの畑で約100本を栽培している。

 今年は、春の芽吹きの時期に強風で葉が落ち、実のつきが少なめというが、例年通り大粒で色合いよく実った。風は冷たいものの青空が広がった18日午後、今年初の収穫作業。匹田さんが大きくなったものを選び、一つ一つはさみを入れて腰に下げたかごに入れた。

 脱渋処理をして、週明けから順次出荷。収穫は今月いっぱいを見込んでいる。問い合わせは孝子丸農園=電0235(62)2707=へ。

青空の下、大きく実った孝子丸の収穫作業が始まった
青空の下、大きく実った孝子丸の収穫作業が始まった



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