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荘内日報ニュース


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2011年(平成23年) 10月21日(金)付け紙面より

鶴岡の食文化 ネットで発信

 インターネットのブログなどを行っている地元の女性たちに、「食文化創造都市鶴岡」の魅力を発信してもらう社会実験が20日、「田川赤かぶ」をテーマに始まった。庄内各地から公募した女性12人が、鶴岡市田川地区の焼き畑で赤カブの収穫を体験し、市内の日本料理店で赤カブ料理などを食べた。事務局の市では、参加者同士の交流によって、新たな魅力発信の動きが生まれてくることにも期待を寄せている。

 この社会実験は、鶴岡食文化創造都市推進協議会とつるおか農商工観連携総合推進協議会(ともに会長は榎本政規市長)などが「鶴岡食文化女性リポーター」と銘打ち、初めて実施した。インターネット上で個人の体験や思いを文章や写真などで自由に表現できるFacebookやTwitter、ブログなどが、特に若い世代の間で重要な情報受発信の場となっていることを踏まえた。

 リポーターとしては、ブログなどを行い、趣旨に賛同する地元女性を公募。鶴岡市と庄内町、三川町の20―40代の会社員や公務員、観光関連団体職員ら先着12人を採用した。

 この日は、同市田川・大机の山中の焼き畑で、田川赤かぶ漬グループ代表の武田彦恵さん(76)から「サルが来たときは、ワンワンと犬がほえるまねをして追い払った」「杉を切った跡に種をまく。毎年場所を変え、同じ場所には50年に一度しか植えないが、最近は杉を切る人が減り、困っている」などの話を聞いた後、赤カブの収穫を体験した。

 三川町横山の会社員、佐竹優子さん(32)は「本来は林業と一体だったのに、最近はそうでなくなったことや、高齢化が進み、作業が大変なことが分かった。普段はそんな苦労を考えない。ありがたい気持ちを発信したい」を話した。

 リポーターはその後、田川地区内の田川赤かぶ漬物加工所を見学、同市朝暘町の日本料理店「椿」で赤カブや「萬吉なす」など市内で採れた農産物の料理に舌鼓を打った。

 事務局では「各ブログなどのアクセス数を調べ効果を検証する。行動的な女性たちが交流する意味も大きく、この交流から、新たな観光誘客のアイデアや事業が生まれてくることにも期待」とする。年度内にもう1回、テーマを変えて行う予定。

武田さん(右)の手ほどきで赤カブを収穫するリポーター
武田さん(右)の手ほどきで赤カブを収穫するリポーター



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