2011年(平成23年) 11月17日(木)付紙面より
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鶴岡地区医師会が運営する鶴岡准看護学院(中目千之学院長)の戴帽式が15日、鶴岡市馬場町の同校で行われ、基礎学習を終えた1年生たちがナースキャップを授かった。
戴帽式を迎えたのは今年春に入学し6カ月間の基礎教育を終え、適性が認められた26人(うち男性2人)。この日は学校関係者や在校生、来賓、保護者など約100人が出席した。
はじめに佐藤竹代教務課長から学生一人一人にナースキャップが授けられ、中目学院長が「今日の感動を胸に刻んでほしい。日々の小さな努力を忘れないでこれから始まる臨地実習に臨んでください」と式辞を述べた。
来賓のあいさつに続いて、1年生たちはそれぞれ「看護の心」を表すキャンドルに火をともし、「人々の幸のために身を捧(ささ)げん」とナイチンゲール誓詞を唱和し、決意を新たにしていた。
今後、約1年間にわたり、市立荘内病院などで臨地実習に取り組む。