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2012年(平成24年) 7月28日(土)付紙面より

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致道館で昔の授業体験

 鶴岡市教育委員会主催の夏休み体験企画「致道館で昔の授業を体験しよう!」が26日、同市の旧庄内藩校致道館で始まった。28日までの3日間、致道館や致道博物館で、小学生らが論語素読に挑戦する。

 「自学自習」や「天性重視・個性伸長」を重んじ、同市の教育風土の根幹となる致道館の学びの精神を広く知ってもらおうと、小学3年生以上を対象に2010年から毎年この時期に開かれている。3回目の今年は、同市や宮城県からの小学生18人と大人3人の計21人が申し込んだ。

 初日の26日は致道館で開講式が行われた後、致道館文化振興会議の細井功会長と富樫恒文市文化財保護指導員の2人が講師となり、庄内論語の素読などを行った。

 参加者たちは、風が通り抜ける畳の間に正座し、「子曰(のたまわ)く。学んで而(しこう)してこれを時習(じしゅう)す」などと庄内独特の読み方で、大きな声で素読していた。朝暘二小3年の梅本京香さん(8)は「集中力が付くと思って参加した。読んでいて楽しい」と笑顔で話していた。

 27日は致道博物館で素読や展示物の見学をし、28日は再び致道館で素読などを行う予定。

致道館で庄内論語の素読に挑戦する子どもたち
致道館で庄内論語の素読に挑戦する子どもたち



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