2013年(平成25年) 4月7日(日)付紙面より
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庄内町狩川の庄内ゴルフ倶楽部(剱持伸支配人)が6日、今シーズンの営業を開始した。待ちわびた大勢のゴルファーが久しぶりのコースに繰り出し、グリーンの感触を確かめながらプレーを楽しんだ。
オープン初日、会員を中心に25組約100人が同倶楽部に足を運んだ。やや風が強めだが気温は高く、うっすらと雲がかかるまずまずのコンディション。午前8時すぎにアウトとイン、3、4人ずつのパーティーでコースに出ると、思い切りの良いスイングで豪快なショットを放っていた。
鶴岡市の会社員男性(60)は「今日が今シーズン初のコースでわくわくしている。雪でオープンが遅れないかと心配したが、予定通りで安心した。起伏があり距離の長い難しいコースだが、楽しみたい」と話していた。
剱持支配人は「昨年並みに積雪量が多かったが、この1週間ほどで気温が上がった。予定通りのオープンでほっとしている。今のところ例年並みの予約状況で、多くの方に来てもらえるよう今月いっぱいはオープン価格を設定した。自然豊かなコースを楽しんでほしい」と話していた。