2013年(平成25年) 5月6日(月)付紙面より
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酒田市子どもまつりが5日、同市の日和山公園一帯をメーン会場に開かれ、子供たちがウオークラリーや三輪車大会、ざっこしめ大会などさまざまなイベントを思う存分楽しんだ。
次代を担う子供たちの健全育成を図ろうと、市、市子ども会育成連合会(宮田浩一会長)などが実行委員会を組織し毎年、「こどもの日」に合わせて開催。今年で62回目。
まつりでは三輪車大会やサッカーゲーム、紙飛行機・凧(たこ)作りなど楽しいイベントがめじろ押し。会場には両親や祖父母の手を引いた子供たちが大勢集まった。
このうち、やすらぎの塔前広場で行われた恒例の三輪車大会には約80人の園児が参加。横一列に並び、「よーいドン」の合図とともに20メートル先のゴールを目指し一生懸命にペダルをこいでいた。中にはなかなか前に進まなかったり、途中で転倒してしまう子供たちもいて、父母の声援にも熱が入った。
また、コイやナマズなどが放された「ざっこしめ大会」、パトカー・白バイの試乗などには長い列ができ会場は終日、子供たちの歓声に包まれていた。