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2014年(平成26年) 4月13日(日)付紙面より

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滑り台など大型遊具に歓声 「わくわく未来館」オープン

 天候に左右されずに親子や子供同士が自由に遊ぶことができるとともに、子育て支援センターや学童保育などの機能を備えた遊佐町子どもセンター「わくわく未来館」が完成し11日、オープンした。早速、近くの保育園児たちが来館。3列の滑り台などを備えた大型遊具によじ登り、歓声を上げながら滑り降りた。

 同町には屋内で遊べる子供向け施設がなかったため、保護者らが設置を要望。併せて一時預かりも含む子育て支援センターとしての機能を備え、需要の多い放課後児童の居場所を確保する施設として町立図書館北側に整備することを決め、昨年7月に起工式を行った。

 総事業費約2億4300万円をかけてこのほど、約2900平方メートルの敷地に木造平屋建て床面積約780平方メートルの「わくわく未来館」が完成した。大型遊具やボールプールなどで遊べる遊戯室「遊びの広場」、小型遊具や授乳コーナーなどを備えた子育て支援センター、小規模会議での使用を想定した集会室、町の補助で地元の「ぽっかぽかクラブ」が運営する放課後児童クラブなどを配置している。保育士4人を含む職員7人が勤務。子供たちや保護者らに対応する。

 この日は同館で竣工(しゅんこう)式。関係者約40人が出席した。神事を行い、玉串をささげて工事の無事完成に感謝するとともに、今後の安全を祈った。引き続きオープニングセレモニー。時田博機町長が「子供たちに夢を―というテーマで整備した。いい施設ができたのでは。隣の中央公園もリニューアルが終わった。今後も『子育てするなら遊佐町で』と発信していきたい」と式辞を述べた。

 テープカット後、待ちかねた遊佐保育園の年長児25人が入館。鳥海山をイメージした大型遊具によじ登っては滑り降りたりして、楽しく遊んだ。

「遊びの広場」に設置された大型遊具を園児たちが歓声を上げながら滑り降りた
「遊びの広場」に設置された大型遊具を園児たちが歓声を上げながら滑り降りた



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