2014年(平成26年) 8月22日(金)付紙面より
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鶴岡市立朝暘第四小学校(矢口研一校長)のグラウンドに設置された照明灯の点灯式が20日、同グラウンドで行われた。暘光サッカースポーツ少年団や、同スポ少出身の中高生、保護者などが、照明灯が点灯する瞬間を見届けた。
点灯式は、同スポ少や保護者会、女性フットサルチームを包括する地域総合型スポーツクラブ「暘光サッカーファミリークラブ」(大澤繁雄代表)が企画した。今回、4基の照明灯が設置されたことで、サッカーなどの夜間練習が可能になるという。グラウンドは6月末に完成し、7月に同校が授業で使用を開始。8月に入って暘光サッカー、野球の各スポ少も使用するようになった。
点灯式にはスポ少メンバーやスポ少出身の中高生、保護者や指導者など合わせて約80人が出席。初めに出席者全員が手をつなぎ、1基の照明灯の前でカウントダウン。「3、2、1、ゼロ!」の合図とともに照明灯に明かりがつくと大きな拍手が起こっていた。
続いて第四学区体育協会の大内新作会長が「素晴らしい照明灯が完成したことをうれしく思う。グラウンドも完成したばかりで、ここでサッカーができる幸せを実感してもらいたい」、矢口校長が「どんな光でグラウンドが照らされるのか楽しみにしていた。練習の時間帯も広がり、ますます元気に活動してほしい」とそれぞれあいさつした。
その後、記念交流サッカー大会が行われ、小中高生と指導者、保護者が自由に交代しながらの紅白戦が繰り広げられた。
2014年(平成26年) 8月22日(金)付紙面より
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庄内地方の小学校16校で21日、2学期の始業式が行われた。また、2学期制を実施している3校でも同日から授業を再開、約1カ月ぶりに児童たちの元気な声が校舎内に響き渡った。
酒田市の琢成小学校(梅木仁校長、児童237人)では午前8時半から体育館で始業式。校歌を斉唱した後、1―6年の児童代表が「苦手な算数を得意にしたい」「先生の話をしっかり聞く」「中学校に向けて学習の質を高めたい」などと2学期の目標を発表した。
梅木校長は冒頭、「自分の命は自分で守るという気持ちで、事故には十分気を付けて」と呼び掛けた上で、「やる前から『無理』と言っては駄目。諦めずに挑戦し、できることを増やしてほしい。運動面だけでなく、勉強面でも頑張っている友達には『頑張れ』と声援や拍手をたくさん送って」と述べた。
掃除に引き続き各教室でホームルーム。このうち1年生の教室では、担任教諭の「夏休みの宿題、頑張ってきましたか?」という問い掛けに、児童たちは「はーい」と元気に返答。おさらい帳や工作など夏休みの成果を先生に次々と提出していた。
庄内教育事務所によると、3学期制を実施する小学校では今月26日までに全ての学校で2学期が始まる。