2014年(平成26年) 10月19日(日)付紙面より
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地域を支える産業が集結した「食と緑と技の祭典・つるおか大産業まつり2014」が18日、鶴岡市の小真木原公園で始まった。初日の午前中は秋晴れの好天に恵まれ家族連れなど大勢の市民が繰り出し、買い出しやものづくり体験などを楽しんだ。19日まで2日間開催される。
庄内森とみどりのフェスティバル、県技能まつり、庄内フラワーショーが併催。旬の農林水産物の直売、姉妹都市・北海道木古内町や防災協定都市・新潟県胎内市の物産展、鶴岡の「ものづくり力」をアピールする工業製品展示、体験など計約120団体が参加し多彩な催しを繰り広げている。
初日は両手に持った袋いっぱいに買い出しする市民の姿も多く見られた。朝暘武道館の「ものづくりエリア」には約30の地元企業・団体が出展し、3Dプリンターの実演など子供たちも楽しめる各種体験コーナーも設置。学年PTA行事で友達と一緒に初めて訪れた大泉小5年の本間惠大君(11)は「いろんな体験ができて楽しい。ロボットアームでお菓子を取る体験が面白かった。鶴岡にいろんなものを作っている会社があることを知って、勉強になった」と楽しそうに話していた。