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2014年(平成26年) 12月21日(日)付紙面より

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難しいけど楽しい 亀ケ崎小児童が昔の遊びに挑戦

 酒田市の港南コミュニティ防災センターで20日、おもしろ広場「昔の遊びがおもしろい!」が開かれ、地元・亀ケ崎小学校(岡部敦雄校長)の児童がおじいちゃん、おばあちゃんたちの指導で煎餅釣りやだるま落とし、福笑いなど昔の遊びに挑戦した。

 おもしろ広場は、児童たちから地域を愛する心を養ってもらおうと、港南コミュニティ振興会(齋藤一巳会長)、亀ケ崎コミュニティ振興会(加藤曠会長)が、市教育委員会、県教育文化フォーラム教育ボランティア飽海支部の協力で本年度初めて企画。

 今回は世代間交流を深めてもらうのが目的。同校児童約20人が参加し、地域のおじいちゃん、おばあちゃん、同支部員、岡部校長はじめ同校教諭が指導に当たった。同センター集会室に▽煎餅釣り▽福笑い▽けん玉▽こま回し▽だるま落とし▽輪投げ▽紙相撲―のコーナーを設け、児童たちは自由に回って体験。かなりの技術が必要なこま回しでは、児童は「難しい」と話しながら何度も挑戦した。

 また、一緒にクリスマスソングを歌ったり、「お楽しみ会」ではケーキを食べるなどして交流を深めた。同校2年の川島史矩君(7)は「煎餅釣りが面白かった。たくさん釣れたのでおなかがいっぱい」と話していた。

真剣な表情で煎餅釣りに挑戦する参加児童たち
真剣な表情で煎餅釣りに挑戦する参加児童たち


2014年(平成26年) 12月21日(日)付紙面より

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あふれる達成感!!

 県立鶴岡中央高校(井上利也校長)の総合学科発表会が20日、同校体育館で行われ、保護者や教員らが見守る中、生徒たちが体験発表やファッションショーなどで学習の成果を発表した。

 同校は総合学科と普通科の2科制。このうち総合学科は家政科学、美術・デザイン、社会福祉、国際交流、情報科学の5系列があり、進路に合わせた授業に取り組んでいる。発表会は毎年行い、昨年度から名称を「総合学科発表会」として行っている。

 この日は同科1―3年生と普通科1年生、保護者、一般や地元企業などから約600人が参加。ステージは2部構成で行われ、第1部では1年次や2年次で取り組むインターンシップなどの体験発表や「全国高校生観光甲子園」でグランプリを受賞したテーマ旅行を紹介。第1部の締めくくりには家政科学被服系で取り組んでいる「シルクガールズプロジェクト」で製作したドレスのファッションショーも行われ、総勢30人の女子生徒が華やかなドレス姿で登場。3年生の鈴木美菜さん(18)は「緊張したけれど、楽しんでできた。やり遂げた達成感でいっぱい」と話した。

 第2部では、3年生が自らテーマを設定し、調査・研究・制作を進めてきた育児用品や米粉利用、介護予防などについて各系列の代表者7組が発表した。

学びの成果としてファッションショーなどを披露した
学びの成果としてファッションショーなどを披露した



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