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2015年(令和-3年) 9月9日(水)付け紙面より

国際観光推進員に委嘱 ハンガリーの女子大生「ラースロー・ジャネットさん」

 ハンガリーの大学生で鶴岡市羽黒町の出羽三山神社(宮野直生宮司)に2カ月の研修で訪れていたラースロー・ジャネットさん(24)に鶴岡市観光連盟(早坂剛会長)が国際観光推進員を委嘱することになり7日、市役所で委嘱状の交付が行われた。高校生時にも遊佐町に半年間留学した経験があり“庄内ファン”を自認するラースローさんは「関東・関西とは全く違った東北の良さを伝えたい」と話し、来月に鶴岡市が出展するイタリア・ミラノ万博にも駆け付け、PRを手伝う予定。

 ラースローさんは経済学部2年で観光などについて勉強している。高校生の時に奨学金を利用して、ハンガリー・ソルノク市の姉妹都市である遊佐町にホームステイ。大学でも1年間、城西大学に留学。流ちょうな日本語を話し、小学校1年生程度の漢字も習得。今回は、観光について学びたいと自費で来日し、高校時代にホームステイした遊佐町の小野寺喜一郎元町長の紹介で、同神社で研修を受けることになった。同神社が外国人の研修生を受け入れるのは初。

 7月3日から今月9日まで2カ月間の日程で、同神社の斎館に寝泊まりしながら研修。緋(ひ)色のはかま姿でみこの仕事や、斎館で配膳などの仕事に奮闘。朝のお勤めにも積極的に参加し、出羽三山文化にも理解を深めた。同神社広報室長の吉住登志喜禰宜は「自然から力をいただくといった精神文化を日本人の感覚より鋭く理解していた」と称賛する。

 帰国が迫ったことから、市観光連盟が初となる国際観光推進員を依頼。ラースローさんは「すごく役に立ちたい気持ちでいっぱい」と快諾し、この日の交付式となった。市役所には吉住禰宜と共にみこ姿で訪れ、初めに榎本政規市長がラースローさんに記念品を贈呈。続いて、同連盟の阿部公和副会長が国際観光推進員の委嘱状を手渡した。ミラノ万博出展を控える榎本市長は「ヨーロッパでの鶴岡のPRに心強い」と話し、ラースローさんは「日本は神社やお寺がたくさん残り、昔の文化を守っている点に非常に興味がある。地方によって食文化の違いもある。庄内は大好きな場所なので家族や他の外国人にも体験してほしい」と話した。

斎館の伊藤新吉料理長に「ハンガリー語と英語、日本語、それに庄内弁の4カ国語が話せると言われた」と笑うラースローさん
斎館の伊藤新吉料理長に「ハンガリー語と英語、日本語、それに庄内弁の4カ国語が話せると言われた」と笑うラースローさん



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