2015年(平成27年) 9月22日(火)付紙面より
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「みんなで歩こう!里山あるき2015」が19日、鶴岡市の大山上池・下池コースで行われ、全国から参加した約400人がラムサール条約登録湿地の上池・下池などを回り、初秋の里山歩きを楽しんだ。
「歩かなければ 歩けなくなる」を合言葉に、自然と歴史を体感しながら、眺望豊かな里山を歩いて楽しむ人気のウオーキングイベント。市スポーツ課や市体育協会、地元の歩こう会などでつくる実行委員会(阿部安夫会長)が主催し18回目。
大山イベント広場をスタートし、昼食を挟みながら下池―高館山―加茂トンネル―上池―ほとりあ―善寳寺などを巡る20キロと、上池―大山公園―下池などを回る8キロの2コースを設定。地元のスポーツ少年団や小学校の学年行事での参加や、北海道や関東方面から中高年の愛好者らが参加した。
午前9時半から大山イベント広場で開会式を行い、ストレッチ運動を行った後、同10時前に20キロコースから順にスタート。時折、雨がぱらつく天気となったものの、下池周辺は心地よい秋風が吹き、参加者は思い思いのペースで歩を進めた。
20日には「羽黒山修験のみちコース」として、約200人がエントリーし同市羽黒地域の羽黒山五重塔などを歩くコースでも行われた。