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2015年(平成27年) 12月2日(水)付紙面より

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酒田光陵高「情報みらい工房」発表会 児童と作った新しいゲーム披露

 酒田市の県立酒田光陵高校(阿部進校長)が、市内在住の児童を対象に開講しているIT講座「情報みらい工房」の成果発表会が28日、同市のチャレンジショップ「ふれっしゅ」で開かれ、同校ITサイエンス部(赤塚智部長)の部員たちの指導を受けながらプログラミングしたゲームを児童たちが披露した。

 同校情報科は2014年度から3カ年、高度な知識・技能を身に付けた、社会の第一線で活躍できる専門的職業人の育成を目的にした文部科学省「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)」に全国の9校と共に選ばれた。今回の講座は、広く児童から情報技術に関する興味・関心を高めてもらおうとSPH事業の一環で企画したもので、全10回。今年9月に開講し、児童はこれまで5回にわたり、ゲーム制作を通して部員のお兄さん、お姉さんからプログラミングについて教えてもらった。

 この日は最初、自ら制作したゲームについて最終チェック。効果音や背景を付けたり、相手キャラの大きさ、移動速度を調節し難易度を決めたりした。その後、児童たちは本格的なロールプレーイング、ブロック崩し、横スクロールのアクションといったゲームをそれぞれ披露した。

 同部の赤塚部長(2年)は「児童たちは独創的なアイデアを出すので教えがいがある。ちょっと教えただけで、どんどん先に進んでいく。良いゲームができてうれしい」と話していた。同校情報科長を務める湯浅一教諭によると、次回以降の講座ではスマートフォン用のアプリケーションを制作する予定。

生徒と児童がペアになってゲーム制作に挑戦
生徒と児童がペアになってゲーム制作に挑戦


2015年(平成27年) 12月2日(水)付紙面より

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触れ合い遊びに笑顔 鶴岡でファミサポ交流会

 鶴岡市総合保健福祉センターにこ・ふるで30日、「ファミサポ(ファミリー・サポート)交流会」が開かれ、親子連れが触れ合い遊びで体を動かした。

 ファミリー・サポートは市子ども家庭支援センターの事業の一つで、育児の支援を受けたい「おねがい会員」と援助を行いたい「まかせて会員」を結ぶ会員組織ファミサポセンターが実施。仕事と育児の両立を図り安心して働ける環境づくりと子育ての不安解消を狙いに1998年から行っている。2015年11月27日現在の会員数は493人。交流会は会員同士の顔合わせや、サポートを知らない人へ周知を図ろうと毎年1回開催している。

 この日はおねがい、まかせて会員のほか、サポートに興味がある人合わせて21人と3カ月から2歳9カ月までの子ども16人が参加。同市三和町のNORIKOスタジオ主宰の渡邉法子さんが講師を務め、親子でマットの上に座ってゆらゆら揺れたり、子どもを乗せたマットを引っ張る「魔法のじゅうたん」遊びをしたりと体を動かした。

 新聞紙を使った遊びでは小さく新聞を裂き、雪のように降らせた。子どもたちはにっこりと笑顔を見せ、夢中で新聞を追って楽しんでいた。

 参加した栗本寿美さん(34)=同市三光町=は「サポートがあることを初めて知った。さまざまな子と触れ合う機会はありがたい。楽しかった」、おねがい会員の庄司千夏さん(29)=同市若葉町=は「何度か通院のためサポートを利用した。安心して預けられるので助かる」とそれぞれ話していた。

新聞紙やマットなどを使って触れ合い遊びを楽しんだ
新聞紙やマットなどを使って触れ合い遊びを楽しんだ



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