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2016年(平成28年) 4月7日(木)付紙面より

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実践的技術者を目指し 産技短大庄内校入学式

 県立産業技術短期大学校庄内校(横山正明校長)の入学式が6日、酒田市京田三丁目の同校体育館で行われ、新入生34人が地元の産業振興に貢献するため勉学に励む決意を新たにした。

 庄内校は1997年4月、地元産業界の要請を受けて開校。制御機械、電子情報、国際経営の3科の2年制で地域に密着した即戦力の人材を養成している。

 本年度の入学者は制御機械科12人、電子情報科14人、国際経営科8人の計34人。入学式には県や酒田市、鶴岡市、地元産業界の関係者らの来賓、保護者を含め約130人が参加した。

 横山校長は式辞で「一員というより主役としての自覚と誇り、意欲と情熱を持ち、勉学に精励し、人間形成に努め、本県の産業振興に役立つ実践的な技術者、ビジネスパーソンになるよう努力して」と激励した。

 来賓祝辞に続き、新入生を代表して村山未久さん(18)=左沢高卒=は「幅広い知識と先進の技術を身に付け、実践的な技術者と行動的な経済人になれるよう決意を新たにし、この学校で多くを学びたい」と誓いの言葉を述べた。

 同校は地域に根差した人材育成によって毎年、高い就職率を誇っている。今春は卒業生34人(制御機械7人、電子情報12人、国際経営15人)のうち、32人が就職(自営1人を含む)、2人が進学と、既に全員の進路が確定。就職の内訳は県外4人、他は庄内地方を中心にした県内で、地元への定着率も高くなっている。

横山校長に誓いの言葉を述べる新入生代表の村山さん(左)
横山校長に誓いの言葉を述べる新入生代表の村山さん(左)



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