2016年(平成28年) 4月9日(土)付紙面より
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春の交通安全県民運動の一環として酒田市の松原小学校(渡邉幸二校長)で8日朝、「新入学児童交通安全指導」が行われ、交通安全団体の役員らが初登校の新1年生104人に反射材などを手渡し、「事故に遭わないで」と呼び掛けた。
この安全指導は、庄内地方交通安全対策協議会(会長・齋藤稔県庄内総合支庁長)が、市と酒田警察署、市交通安全母の会、酒田地区の交通安全協会、地域交通安全活動推進委員協議会の協力で毎年、市内の小学校入学式に合わせ実施。
この日は同支庁と酒田安協松原支部、母の会、同署、市から計15人が参加、午前8時ごろから児童昇降口前で活動を開始した。
保護者に手を引かれて新1年生が次々と初登校。参加者が「おめでとう。事故に注意してね」と声を掛けながら、反射材やワッペン、▽道路を渡るときは必ずストップをする▽急な飛び出しはしない―などと書かれたチラシを配布すると、受け取った新1年生は「ありがとうございます」と元気良く返事をしていた。