2016年(平成28年) 5月31日(火)付紙面より
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第32回わんぱく相撲酒田場所が29日、酒田市武道場で開かれ、小学生たちが熱戦を繰り広げた。
酒田青年会議所(JC、阿部喜明理事長)がわんぱく相撲全国大会の予選を兼ね、毎年この時期に開催している。今年は酒田市と遊佐町、庄内町の小学1―6年生、合わせて92人が出場。学年ごとのトーナメント戦で勝敗を競った。
大勢の保護者たちが守る中、白いまわし姿の子供たちが次々に土俵に登場。豪快なうっちゃりで逆転勝ちしたり、負けた悔しさに涙を流す子もいて、会場は一番ごと、拍手と歓声に包まれた。
4―6年生の優勝者は7月31日、東京・両国国技館で開かれる全国大会に出場する。
2016年(平成28年) 5月31日(火)付紙面より
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庄内町の余目第三小学校(阿部真一校長)の2年生と保護者を対象にした自転車教室が28日、同町の関東自動車学校で開かれ、親子で正しい自転車利用について理解を深めた。
県警察本部主唱の「自転車利用者マナーアップキャンペーン」(31日まで)に合わせ、庄内警察署と同校が関東自動車学校の協力で企画したもの。今月14日には余目二小の3年生と保護者計67人が正しい自転車利用について学んだ。
余目三小の教室では、児童38人と保護者、教職員が参加。同自動車学校教官の指導で、自転車の安全点検を行った後、広々とした講習コースで実技。児童たちは交差点の前ではいったん停止して左右をしっかりと確認するなど安全利用を学んだ。
最後は大型トラックによる自転車巻き込み事故を教官たちが実演し、押しつぶされた自転車を見た児童たちは「怖い」「気を付けて乗りたい」「ルールをしっかり守りたい」と感想。同署の後藤正弘交通係長は「普段の生活にルールがあるように自転車乗りにもしっかりとしたルールがある。必ず守って」と呼び掛けた。