2016年(平成28年) 6月18日(土)付紙面より
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鶴岡市高坂の社会教育施設「県金峰少年自然の家」(齋藤修所長)の延べ利用者が120万人を超え、17日、記念セレモニーが行われた。
同施設は1976年に県内で2カ所目の少年自然の家として開設。青少年が自然に親しみ情操や社会教育を豊かにし、心身を鍛錬することを狙いに、里山散策や野外炊飯、テント泊、自然観察、カヌー、いかだづくり、雪遊び、クラフト体験など四季折々の野外体験事業を行っている。
この日は酒田市の松原小5年生92人、浜中小4、5年生23人、鶴岡市の朝暘二小5年生71人が同施設を利用。15日から2泊3日の日程で宿泊学習を行っていた松原小(渡邉幸二校長)が120万人目となった。
初めに齋藤所長が「皆さんが自然の中で勉強した経験を学校などで生かしてもらえるようスタッフ一同頑張っている。120万人達成を皆さんと一緒に喜びたい」とあいさつ。続いて同施設のシンボル「だるまの塔」の前でシンボルキャラクター「カッパルくん」と共に記念撮影を行った。