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2016年(平成28年) 6月25日(土)付紙面より

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児童が本格バレエに挑戦

 文化庁が全国で展開する「文化芸術による子供の育成事業」の一環として遊佐町の吹浦小学校(伊藤順一校長、児童72人)で今年11月、谷桃子バレエ団による「白鳥の湖」が上演される。公演には同校の児童・教職員も出演する予定になっており、本番に向けたワークショップが23日、同校で開かれ、児童たちが同バレエ団員から指導を受けた。

 同事業は、児童・生徒に優れた舞台芸術を鑑賞する機会を提供することにより、発想力やコミュニケーション能力の育成を図ってもらうとともに、将来の芸術家育成、国民の芸術鑑賞能力向上を目的に全国各地で開催している。

 同バレエ団は、戦後の日本バレエ界をけん引した故谷桃子さんが1949年に創設。クラシックバレエを中心に全国各地で舞台を披露している。この日は団員とスタッフ計8人が来校し、ワークショップは同校体育館で行われた。

 団員たちから「バレエの足には5つのポジションがある」「手は長く見えるようにそろえて」「腕全体で大きな丸をつくって」などと指導を受けた児童たちは、パイプ椅子をバー代わりにしてバレエ独特の手足の動きやターンの仕方を反復していた。6年の高橋幸乃さん(11)は「バレエは初めて。初めは難しいかなと思っていたけど、やってみたら楽しかった。またやってみたい」と話していた。

 本公演は今年11月8日に同校体育館で行われる。児童と教職員はバー・レッスンを披露する他、衣装を着けて「白鳥の湖」のうち宮廷舞踏会の場面などに出演することになっている。

団員たちの指導でバー・レッスンに取り組む児童たち
団員たちの指導でバー・レッスンに取り組む児童たち



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