2016年(平成28年) 8月24日(水)付紙面より
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庄内地方の小学校20校で23日、2学期の始業式が行われ、1カ月ぶりに登校した児童たちが日に焼けた元気な笑顔を見せた。県庄内教育事務所によると、18日から始まった学校もあり、2学期制を導入している学校も含めて25日までに全ての小学校で授業が再開される。
鶴岡市の朝暘第五小学校(大塚等校長、児童386人)ではこの日、午前8時15分から体育館で始業式が行われた。初めに児童を代表して菅野琉空君(5年)が「合同音楽会、学習、委員会活動の3つの挑戦に力を入れて頑張りたい」と2学期の目標を発表。続いて大塚校長が「夏休みオリンピックを見た人も多いでしょう。自分で自分を高みに上げるのは選手も日々の生活も同じ。より高い自分を目指して2学期も頑張って」とあいさつした。
引き続き各クラスで授業が行われた。1年2組では担任教諭の「夏休みの思い出を話してくれる人」という問い掛けに児童たちは「はい」と元気に手を上げ、「蔵王へ行きました」「プールが楽しかった」「花火を見ました」と発表した。続いて夏休みに挑戦した工作や自由研究を見せ合い、「頑張ったよ」と笑顔を輝かせた。