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2016年(平成28年) 9月21日(水)付紙面より

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市民参加ミュージカル「はちこの皇子物語」 ファンタジックに華やかに

 庄内発信創作ミュージカル「はちこの皇子物語2016完結編―神様と友達になった夏休み」の公演が18日、鶴岡市羽黒コミュニティセンターで行われた。2013年から続いてきた公募などによる市民参加型のミュージカルで、出羽三山の開祖・蜂子皇子(はちこのおうじ)にまつわるファンタジックなストーリーが披露された。

 市民参加型ミュージカル実行委員会(高山千代子代表)主催。同ミュージカルは、坂口聡さん(演劇集団フリーダム)の総合演出で13年から取り組み始め、同年に予告編を披露。14年の羽黒山五重塔の前での野外公演、15年の羽黒コミセンでの公演と続いてきた。

 今回の公演のストーリーは、現代に生きるサッカー少年のツムグが、八咫烏(やたがらす)の導きで時空を超え、蘇我馬子から逃れてきた蜂子皇子と出会う。復讐(ふくしゅう)の呪縛から解き放たれ、民の救済に臨む蜂子皇子との出会いの中で、成長する少年の姿を描く。

 会場は約400人の観客で満席状態。同市三瀬出身で文化座所属の俳優・白幡大介さんが蜂子皇子役を務めたほか、地元の小中学生や大人らが熱演。歌や踊りを交えた華やかな舞台が披露された。

 同ミュージカルの公演は11月20日も行われる。会場は同じく羽黒コミセン。白幡さんは出演しないが、羽黒高吹奏楽部や合唱部、チアリーディング部が加わり舞台を盛り上げる。

 問い合わせは同実行委員会=電0235(22)3279=へ。

出羽三山の開祖・蜂子皇子にまつわる市民参加型のミュージカル劇が披露された
出羽三山の開祖・蜂子皇子にまつわる市民参加型のミュージカル劇が披露された



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