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2016年(平成28年) 10月21日(金)付紙面より

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作品展示などで地域と交流

 鶴岡市茅原の県立こころの医療センターで20日、一般にも開放した「こころの医療センターフェスティバル」が開かれ、ネイルアート体験や作業療法で利用者が作った作品の展示などで地域と交流を深めた。

 昨年3月に移転・開院した同センターでは、地域との交流を深め、病院について知ってもらおうと昨年から同フェスティバルを開催。2階体育館などを会場に、模擬喫茶や健康チェックコーナー、利用者が療法として取り組んでいるネイルアートや「大人の塗り絵」、フットサル体験など参加・体験型のコーナーを設け、利用者も職員と一緒に接客や説明を担当した。

 デイケアなどの作品展示では、刺し子の布巾や紙細工などの小物入れがあり、訪れた職員らが感心したように眺めていた。また、食品サンプルの中から普段の夕飯を選んで計測すると塩分摂取量などを分析するコーナーもあり、訪れた人たちが楽しみながら健康を考えていた。

利用者の作品展示などで地域と交流
利用者の作品展示などで地域と交流



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