2017年(平成29年) 2月9日(木)付紙面より
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鶴岡市立栄小学校(齋藤祐子校長、児童36人)で7日、サッカーJ2・モンテディオ山形の「応援給食」が行われた。同チームのマスコットキャラクター・ディーオが登場し、○×クイズなどを通して児童と触れ合った。
栄養教諭による食に関する指導が給食の時間に行われ、モンテディオ山形が協力して子どもたちの食への興味を引き出し、バランスの良い食事の大切さなどを学んでもらうもの。
この日、モンテディオ山形営業部の大滝康雄さん、同事業部の疋田司さん、ディーオが栄小を訪問。ランチルームにディーオが登場すると児童から歓声が起こった。初めに市給食センターの栄養士とディーオによる「食育栄養○×クイズ」が行われ、「食べ物を栄養の要素で分けると赤、白、緑になる」(正解は赤、黄、緑)、といった出題に、児童たちは手を挙げて答えていた。
続いて大滝さんが「スポーツ選手の食事」について講話。「モンテの選手たちの食事は天ぷらなどの揚げ物、刺し身などの生ものは出ない。特にキャンプ中は毎食ひじきやヨーグルト、納豆、キムチを食べる。これは腸を整え免疫力を高めるため」と解説した。
また、鶴岡市出身で元モンテディオ山形の鈴木翼選手(現・JFL奈良クラブ所属)のメッセージが読み上げられたほか、児童たちの給食にディーオも同席し食事のマナーや偏食チェック。給食の後は大滝さん、疋田さんも交えて体育館で児童たちとサッカードッジなどで交流した。