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2017年(平成29年) 2月21日(火)付紙面より

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見て美しく食べておいしい 伝統の「雛菓子」作り盛んに

 3月3日のひな祭りを前に、おひなさまに供える鶴岡伝統の「雛(ひな)菓子」作りが鶴岡市内の菓子店で行われている。

 同市の和洋菓子製造販売「木村屋」(吉野隆一社長)のファクトリーストア(同市覚岸寺)では、今月16日から雛菓子作りが始まった。白あんと求肥(ぎゅうひ)などを混ぜて練った生菓子の練り切りで、子どもの健やかな成長を願うタケノコやサクラマス、縁起物のタイなどさまざまな形を作り、寒天を掛けて光沢を出し、木べらなどを使って一つ一つ丁寧に仕上げている。

 20日は朝5時半ごろから菓子職人たちが雛菓子作りや箱詰めなどの作業に追われていた。製造のピークは3月1日ごろで、4月3日まで販売される。

 吉野社長は「昨年10月17日から4日間パリで、市を通じて当社職人が雛菓子の実演をした。その反応から雛菓子は世界に発信できる鶴岡の文化と実感した。見て美しく、食べておいしい雛菓子を多くの人に楽しんでもらえれば」と話していた。雛菓子は同社全店舗で販売しているほか、県内外に発送している。

職人たちが雛菓子作りに追われている=20日、木村屋ファクトリーストア
職人たちが雛菓子作りに追われている=20日、木村屋ファクトリーストア



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