2017年(平成29年) 2月23日(木)付紙面より
ツイート
鶴岡市民憲章推進協議会(難波眞一会長)は、本年度の「青少年実行顕彰表彰」を受賞した市内の小中学校7校を訪れ、表彰式を行っている。22日は難波会長が朝暘六小(澤川来全校長、児童710人)を訪れ、同校の児童会や学級委員会の活動をたたえた。
市民の生活理念として制定された市民憲章の推進活動を行っている同協議会が、市民憲章を率先して実践する個人・団体、学校内外でボランティア活動を行っている児童生徒・団体を表彰している。本年度の受賞は朝暘一小ボランティア委員会、朝暘六小児童会、上郷小児童会、羽黒二小児童会、櫛引東小児童会、鶴岡三中1学年、朝日中生徒会の7団体。
朝暘六小で行われた表彰式では、児童会学級委員会の呼び掛けで全校児童が参加したペットボトルキャップの回収運動を表彰。難波会長が「活動を通して人に対する優しさ、思いやりの大切さを学んだと思う。こうした活動が活力ある明るい社会を築く力となる。今後もボランティアの心を忘れることなく、笑顔あふれる元気な地域にしてほしい」とあいさつした。
難波会長が児童会学級委員長の後藤遥都君(6年)に表彰状を手渡した後、全校児童で市民憲章を唱和した。後藤君は「みんなの協力でたくさんのボトルキャップが集まった。中には1人で1000個ぐらい持ってきてくれた人もいた」と笑顔で話していた。