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2017年(平成29年) 2月24日(金)付紙面より

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地元定着へ鶴岡工業高で説明会 52社参加し情報提供

 鶴岡工業高校(阿部進校長)で22日、地元企業説明会が開かれ、2年生195人が庄内地域に本社がある企業について理解を深めた。また、今回初めて生徒の保護者にも参加を呼び掛け、10人余りが参加した。

 本年度の地元企業からの求人はバブル期の最大301社を超える401社あった。同校卒業予定者222人のうち、地元就職の人数は100人余りに達したものの、60人程度は本社が県外にある企業へ就職。地元に本社がある企業への希望者数が少ない要因として情報不足もあるとして、地元企業の活動や高い技術力を理解する機会をつくろうと、本社が地元にあり同校の学習内容を生かす職業に該当する約230社に案内を送り、52社が参加した。

 会場となった同校体育館には各社がブースを設け、担当者らが経営理念や業務内容、福利厚生、求める人材などを説明。1社15分間の説明が5回実施され、生徒と保護者が関心のある企業のブースを回り説明を聞いた。生徒たちは「女性の採用状況は」「資格を取るのに必要な期間は」などと積極的に質問していた。

 保護者の小野寺美和子さん(50)は「名前は知っている企業も、業務内容や特徴などはあまり知らない。子どもが希望している企業の丁寧な説明を聞くと不安もなくなる」、機械科の高橋伊吹さん(17)は「説明を聞いて地元にも大企業に負けない技術があることが分かった。働くことに具体的なイメージが持てなかったが、これからしっかり検討したい」とそれぞれ感想を話していた。

生徒と保護者が地元企業への理解を深めた
生徒と保護者が地元企業への理解を深めた



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