2017年(平成29年) 5月24日(水)付紙面より
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鶴岡市の京田コミュニティ防災センターで23日、地元の老人クラブのお年寄りと、ほなみ保育園の園児たちが花の苗植え作業を行い、交流を深めた。
京田地区のお年寄りでつくる京田鶴亀老人クラブ(佐藤年繁会長)が主催して毎年実施。本県で1992年に開催された国体をきっかけに始まった美化活動。苗植えのほか、昔の遊びなどを通して地域の子どもたちと交流している。
この日はだいだいや黄色の花をつけたマリーゴールドの苗合わせて300本を用意。同老人クラブのメンバー37人と、ほなみ保育園の年長児13人が参加し、コミセンの一部花壇にお年寄りから手ほどきを受けて一緒に作業した。
強い日差しの下、園児たちは手を泥だらけにして笑顔で作業。佐藤世奈ちゃん(5)は「手に土がいっぱい付いたけど楽しかった。おじいちゃん、おばあちゃんが優しく教えてくれた」と話していた。